らーららーらーらーらーらー

メルトなうなうなああああう( ´∀`)
いい曲だわさ
さぁて小説でも書くかな・・・
オリキャラの話どす!!

「ねえ青海」「ん?」
「私達さ、高校に入る前に一回だけ会ったことあるんだよ」
「え、mj!?」「うん」「いつだっけ?」
「中学1年のとき 私が虫ケラ共に絡まれてた時のことだよ」
「おお・・・虫ケラ共w・・・なんだっけ・・・」
―24年前―
自分で言っちゃ何だけど私ってあまり外の世界のこと知らなかったの
あまり外に出してもらえなかったからね
そんなとき虫ケラ共が私に遊ばないかって声をかけてきたんだ
私は「気色悪い」と正直な感想を言っただけなのに
いきなり怒鳴ってきてさ
刃物を出して私を切りつけようとしたとき
青海がそこに来たんだよ
フェンシングの習い事でもしていたのかレイピア持って
私の前に立ってナイフを弾き飛ばしてね
でも一回スキができて後ろから少し刺されたでしょ?
その時の傷が背中にあったから大学生のとき
あのときの少年だって思ったんだ
「それでずっと言おう言おうと思ってたら私死んじゃったもんね」
「ウホッ覚えてない」「まあ仕方ないよ24年も前の話だもん」
「いや、実は美空が死んだときに殆どの記憶が無くなってね」
「おおう・・・」「双子の兄の清海のことまで記憶から
無くなってたからね」「かなりショックだったんだねそりゃ」
「当たり前だよ だって美空は俺の人生を変えた人間なんだから」
「え!?」「え!?って・・・」「なんで・・・」
「あのな、俺実はかーなーり・・・」「・・・かなり?」
「不良だったんだよ・・・」「ええ!?マッカーサー!」
「いや、マジマジ」「想像つかないなー・・・」
「太陽がね、俺の婚約者見せてやるぜつって隣の学院いったんだ
それが美空と咲芽が通ってた学院でね、太陽があれあれ!!って
指差した先にお前がいたんだよ」
「え、それで?」「・・・言わせんなよ・・・一目ぼれしたんだよ」
「ゲボフ」「おい血w血出てるぞw」「照れ青海ktkr」
「なんてこった美空まで壊れたぞ」「そ、それで?」
「太陽がな、「あーあ、あんなお嬢様ってよっぽど勉強してんだなー
きっといい大学行くんだろうなー そのためには勉強いっぱいしなきゃ
いけないんだなー・・・普段の生活もまじめなんだろうなー・・・」
つってさ それで俺は急いで家に帰ってできるだけ服装を変えた
それから態度も変えて猛勉強した」「私と同じ大学に行くために?」「ああ」「それで・・・勉強って頭に入ったの?」
「ああ 3年分を1年と半分で暗記したから」「3年!?」
「俺実は中学2年生のときに苛められて2学期からは
学校行ってないんだ」
「そうだったんだ・・・なんで苛められてたの?」
「自分でいったら何だけど、俺けっこう頭いいほうでさ 
数学のテストで98とったんだよ それで友達が頭いいなつってさ
でも俺にとっては到底満足のいかないものだったんだ
だから俺はこんなことを言ってしまった
「いいや、俺はクズの中のクズだ。こんな簡単な問題も解けないなんて
俺はこの世で一番のクズなんだ」ってね
そしたら次の日から苛められるようになった」「何それ・・・」
「いや、もとはといえば俺が悪いんだよ」「でもだからって・・・」
「・・・それで俺は不登校になって高校生になるまで
外には出なかったんだよ」「一歩も?」「そう。一歩も」
「それで高校生になって太陽が一番初めに話しかけてくれたんだ
この木を一緒に通ろうってね」
「でも俺は太陽以外に友達は誰一人居なかった
友達を作って、その友達を信じて、裏切られるのが怖かったんだよ」
「それで不良に?」「うん そこで美空を見つけて太陽が吐いた台詞で
俺は更生したんだよ」「そうかー」「じゃあ私が居なくなったら青海は
もうお仕舞ってことだね」「その通りだよ 死ぬときは一緒に死のう」
「ああ、分かった」